カルシウムのほんとうのはなし(3) | 株式会社 恒常 

カルシウムのほんとうのはなし(3)

牛乳のカルシウム摂取に気をつけよう

お医者さんは
骨粗鬆症(こつそそうしょう)は“加齢現象”と言いますが
そんなことはありません。

毎日の食事でカルシウムを多く含む
ゴマやシラスや海藻などを食べて
カルシウムが足りている人は
80歳、90歳になっても骨粗しょう症にはならないし
ひざも腰も丈夫で元気に活躍しています。

逆に
最近では小学生や生まれたての赤ちゃんでも
骨粗しょう症になっている
のです。
加齢現象ではありませんね。

赤ちゃんのうちから骨粗鬆症の場合は
お母さんが骨粗しょう症(カルシウム不足)だったということです。

毎日の食事で意識して
カルシウムの多い食事や善玉カルシウムを摂ることが
いかに大切かということは
分かって頂けたでしょうか。

牛乳のカルシウム補給

牛乳はカルシウムの補給にならないことを
ご存知でしたでしょうか。

北海道や
アメリカ、フィンランド、スウェーデンの
いずれも酪農(らくのう)(さか)んなところですが
骨粗しょう症の発生率が圧倒的に多い
という事実があるのです。

牛乳がカルシウムの補給にならないどころか
骨粗しょう症の原因になっていることを示しているのです。
(ハーバード大学ヘグステッド医学博士の報告など)

牛乳コップ1杯(200ml)には
220㎎のカルシウムがあるとされています。

日本人のカルシウム摂取量が450㎎~550㎎という
厚労省の発表数字の中には
牛乳のカルシウムを計算に入れています。

牛乳はカルシウムの補給にならないので
日本人のカルシウム摂取量はもっと少ないのです。

心筋梗塞 脳梗塞 動脈硬化の原因

日ごろのカルシウム不足が骨粗鬆症の原因だということは明らかですね。
そして医学界では骨粗しょう症になると
なぜか動脈硬化になることが多く

そして動脈硬化になると
脳梗塞や心筋梗塞になる
と言われています。
(骨粗しょう症財団理事長 折茂肇医学博士)

ということは、驚くべきことに
骨粗鬆症、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞の全部に
カルシウムが何らかの形で関与していることになります。

以前は(今でも?)
悪玉コレステロールが動脈硬化の原因と言われていましたが
アメリカでは20年以上も前から悪玉も善玉も含めて
コレステロール値が高くても
脳梗塞や心筋梗塞にならない人もいるし
コレステロール値が低くても脳梗塞や心筋梗塞になる人
がいて
その比率には差がないことが証明されたので
コレステロールが動脈硬化の原因ではないことが明らかにされています。

そうとすると原因は何でしょう。

川村昇山先生の臨床の多くのレントゲン写真の中には
動脈の内側にカルシウムが沈着しているものがあります。

コレステロールの沈着は
レントゲンでは写りませんが
カルシウムの沈着は白く写るので
すぐ分かるのです。

レントゲンで白く写る白いものは
粥状(アテローム)の垢(プラーク)と呼ばれているものの
ひとつということになります。

見た目にも血管の内部は明らかに狭くなっているので
血液が流れにくくなり
心臓はより強い力血液を押し出さねばなりませんから
高血圧になります。

ちなみに
医学界では高血圧の90%以上が
原因不明とされていて本態性(ほんたいせい)高血圧(こうけつあつ)と呼んでいます。

カルシウムがアテロームを作るひとつの大きな要因と思われるのに
カルシウムについては何も議論になっていません。
不思議なことです。

血管の壁もカルシウムが沈着すると
柔軟性も損なわれ動脈硬化の原因にもなるでしょう。

強い血流の力などで
血管にへばり付いていた垢(プラーク)が剥がれて
毛細血管に行くと詰まります。

その剥がれた垢(プラーク)が
脳の動脈で詰まってしまうと脳梗塞
心臓の冠動脈でつまると心筋梗塞

引き起こすことになります。

妊婦さんの心筋梗塞 脳梗塞

2008年に東京で妊婦さんが救急車でたらい回しにされて
死亡した事件がありました。

マスコミは救急車の受け入れ態勢の不備を
社会問題として取り上げていましたが
もうひとつ大きな問題があるのです。

妊婦さんの死因は脳内出血だったのです。

脳の血管が詰まり破れて出血したのです。
38歳の女性それも妊婦さんの身体は
天の摂理(せつり)(自然を支配する法則)によって
何重にも護られているはずです。

昔は脳梗塞や脳出血は年寄りの病気で
若い人がかかったことなど聞いたこともありません。

なぜでしょう。

考えられることは
その妊婦さんは生れてくる赤ちゃんのため、そして
自分のためにも市販のカルシウム剤を一生懸命飲んだのではないでしょうか。

それが
悪玉カルシウムだったので
血管に急激に沈着し
動脈硬化になり粥状の垢(アテロームプラーク)が剥がれ
脳の細い動脈に入ってしまい
脳梗塞になったのではないでしょうか。

そして、たらい回しで時間がかかりすぎてしまい
血管がやぶれて脳内出血になったのではないでしょうか。

それまで元気だった健康な若い妊婦さんが
急に脳梗塞になるなど考えられません。

他にも心筋梗塞で亡くなった妊婦さんもいます。

たらい回しも問題ですが
妊婦さんが、なるはずのない
脳梗塞や心筋梗塞になることの方が
より根本的な大問題と思われます。

骨粗しょう症と動脈硬化と心筋梗塞、脳梗塞
そして高血圧まで、カルシウムで繋がりました。

カルシウム不足またはカルシウム不足による
カルシウム沈着が原因ということになります。

原因の全てではないにしても
川村先生は以上の繋がりを指摘し、
妊婦さんの脳梗塞のケースでも分かるように、
このような繋がりを加速する悪玉カルシウム剤を
飲まない様に強く警告
を発しておられます。


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